KeiganPiの基本的な使い方はこちらをご覧下さい。KeiganPi チュートリアル Node-RED
リモート操作ドリー
遠隔地にある2台のKeiganPiを中継サーバーを介して接続し、コントロールします。
接続構成
- KeiganPiを2つ用意し、片方は操作側、もう片方はKeiganMotorと接続してドリーを操作する受信側とします。
- お互いをMQTTサーバーと接続します 。
- MQTTサーバーにはクラウドサービスのビーボットを使用します。
このデモに使用するフロー
※フローファイルはzip形式で圧縮されています、ダウンロード後解凍して使用して下さい。
ビーボットの設定
- https://beebotte.com/ にアクセスし必要な情報を入力しアカウントを作成。作成したアカウントでログイン。
- My ChannelsからCreate Newボタンを押して新規Channelを作成
- 以下の赤ワクの部分のみ入力。
Channel Nameに「nodeRedTwoWheeledCar」
Resources Nameに「node_red_two_wheeled」
認証に必要なtokenを控える(後でNode-RED側で使用)
Channels > チャンネル名(nodeRedTwoWheeledCar) をクリック。
Channel Tokenの「token_XXXXXXXXXXX」をコピーして控えておく。
受信側の設定
- 2台のKeiganMotorとモバイルバッテリーを用意し、USBTYPECポートに接続して給電。
- KeiganPiとUSBハブを繋ぐ 。(※ keiganPiで複数のモーターを接続する場合の制限 )
- USBハブと2台のKeiganMotorのUSBポートを接続。
- KeiganPiを立ち上げ、WIFIかLANに接続しておく。
- KeiganPiのNode-REDエディターから次のデモフローを読み込む。
MQTTCar.json
- 読み込んだフローを一旦デプロイ。
フローのUSBSelectorノード部分を自分のモーターに変更する。
MQTTノードの設定
Beebotte の CA 証明書をダウンロードし、MQTTノードに設定する。
先ほど控えたChannel Tokenの「token_XXXXXXXXXXX」をMQTTノードに設定する。
フローをデプロイしてMQTTノードとKeiganMotorノードに接続済みと表示されれば設定完了。
コントローラー側の設定
- KeiganPiを立ち上げ、WIFIかLANに接続しておく。
- KeiganPiのNode-REDエディターから次のデモフローを読み込む。
MQTTCarController.json - 読み込んだフローを一旦デプロイ。
読み込んだフローをデプロイ後、ダッシュボードから以下の操作画面を表示する。
(ダッシュボードはhttp://[KeiganPiのIPアドレス]:1880/ui/ で表示できます)
ダッシュボードから操作すると受信側のモーターが動きます(動画)